思いは風化する
花より男子が好きです。
その中でも、国沢亜門の言った「思いは風化する」という言葉が、心に残っています。
ずっとその通りだと思ってきました。
思いは風化するのだと。
でも最近、というか少し前から、
風化しない思いもあるなぁと感じ始めました。
昔すごく好きだった人の今を知ってしまうと
わたしはとてもそわそわしてしまいます。
そしてすごく体力を使います。
好きとは違うけれども、複雑で、すこし懐かしくなるようなさみしくなるような、
そういう感じ。
それと同時に
人の想いは移ろってしまうんだなぁとも感じます。
この人の想いはわたしに向いていたのに。
こういうやつです。
今そばにいてくれる人も、
好きだよと言ってくれる人も、
いつかは自分の元を離れてしまうかもしれない。
そう考えたらどこまで信じていいかわからない。
でもとりあえず
目の前だけを信じられたら何よりです。
風化できないくらい強い想いを経験できるって
きっと素敵なことです。
傷ついて傷ついて傷ついて
それでもいつかは幸せになるんだろうなと、
ただなんとなく、漠然と、ほぼ理想に近いような状態ですが
常に思っています。